こんにちは！
介護食シェフの鹿子生（かこお）です。
本日は「加水ゼロ式調理法」で作るレシピをご紹介します！
メニューは「麻婆豆腐」。
中華の定番である麻婆豆腐。水分量が多いので形態調整が難しい料理の1つではないでしょうか？
そんな麻婆豆腐のペースト食の新たな展開方法をご紹介します。
そもそも加水ゼロ式調理法とは？
加水ゼロ式調理法とは、「料理」と「スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）」をミキサーにかけるだけで簡単に作れるペースト食の新たな調理法です。
加水ゼロ式調理法の最大のメリットは、だし汁で加水するペースト食の食事よりもエネルギーがUPできることです！！
加水ゼロ式調理法「麻婆豆腐」の作り方
材料（2人分）
| スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）※ | 200g |
| 麻婆豆腐 | 200g |
※スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）の作り方はこちら（お粥ゼリーの調理動画）
作り方
①麻婆豆腐のひき肉の餡と豆腐を分けます。
②それぞれにスベラカーゼ粥（お粥ゼリー）を入れてなめらかになるまでミキサーにかけます。
③それぞれ出来上がったペーストをバランスよく盛り付けて完成です。
加水ゼロ式調理法は調理工程がとても少なく、簡単な点もメリットです！
出来上がりの様子は？
写真で出来上がりをご覧ください。
それぞれのペースト食をスプーンから落としてみた様子が以下の通りです。
基本的には出来上がりの性状はほとんど変わりません。
水分が多い麻婆豆腐も問題なく、ペースト状になります。
麻婆豆腐の片栗粉（とろみ）がスベラカーゼに含まれる酵素（アミラーゼ）でサラサラになってしまわないか心配でしたが、そのような現象はみられませんでした。
まとめ
加水ゼロ式調理法は「スベラカーゼ粥（お粥ゼリー）と混ぜるだけ」という非常に簡単な調理方法です。
麻婆豆腐以外の主菜でもできますので、ぜひお試しください。
作成：2023.1.27 鹿子生・狩野
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監修：医師 金沢英哲先生（Swallowish Clinicスワローウィッシュクリニック 院長）
管理栄養士 江頭文江先生（地域栄養ケアPEACH厚木 代表）
